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 望まない妊娠を避けるには

  性生活を営む上では、妊娠は必ず付いて回る問題です。

 妊娠をコントロールしつつ、充実した性生活を営むには 避妊 についての知識を理解しておく必要があります。

避妊の歴史

 
何故、避妊.という方法が生まれたのか。
 
 歴史を紐解けば、妊娠して「困る」という状況が起きるようになったのは、人間がある程度の社会生活を営む様になってからというのが解ります。
 
つまり、社会システムというものが発生する以前・以後で妊娠というものが持つ意味と言うのは、少しづつ変化してきた訳です。

 結婚制度や、「成人」「未成年」の」区別などが発生するにつれ、「今、妊娠すると困る」シチュエーションが増えた訳です。

 当然、それに呼応する形で世界中、古くから様々な避妊中絶法(薬)というのが生まれました。


1.ほおずきの根を煎じて飲むと堕胎薬になる(日本)
2.ごぼうを女性器に差込み胎児を掻き出す(日本)
3.アロエを沢山食べる(ヨーロッパ)
4.サビナ(ビャクシン科)の若葉を服用(ヨーロッパ)

などなど、、今考えると、少し的外れで非科学的な方法も多かったようです。

しかし、医学の発達をまてずに「望まない妊娠の忌避」という命題を人類は絶えず取り組んで来たことが、ここでは伺えます。


 
社会によって生み出された「避妊」や「堕胎」という行為は、現代に至り様々な医学的な研究によって進歩しました。

但し、方法が確立されたとはいえ、法律云々の問題もある為、我々一般人に知識・方法として広く認知されていないのも事実の様です。
(堕胎禁止の国も多く有ります。我が日本でもピルなどは未だ薬局で気軽に買える環境では無い)

 我が国の性教育でも、基本的には避妊の方法について、「コンドームを着用する事」、「生理日などを考えて性行為を行う事」等、「あたりまえの事」しか広めるに至っていないようです。


知識を持つこと。「大人」の女性としての備え

 もし、何らかのトラブル(コンドームの破損、レイプなど)で望まない妊娠してしまったら、それは未然(もしくは事後でも)防げるの?そんな不安を抱く現代に生きる女性は数多くいる筈です。
 残念ながらこの問いにはっきり明確に答えてくれる機関なんてものはこの世には存在しておりません。
しかし、その種のトラブルというのは例えどんなに気をつけたとしても起きるときには起き得るものです。つまり「気をつける」というレベルで解決する問題では無いという事です。
 そこで当サイトが声高に皆さんにお伝えしたいのは、仮にそういったトラブルに巻き込まれたらどういう対処をすべきなのか?それを皆さんに知識として持っていて欲しいという事です。
「私だけは大丈夫」なんて考えないで、何が起きても対応できる備えを持つ事も大人の女性として必要なのでは無いでしょうか?
 

現代の避妊薬
  
妊娠のメカニズムは基本的に精子が着巣する事によって起きます。

 だからこそ、それをゴム皮によって物理的に遮るコンドームの着用が先ず確実性が高いと言われている訳です。

 しかもコンドームはその他にも各種性病の予防にも多大な効果が期待できるので、「妊娠だけ防げるピルを認可すると性病が蔓延する」という論調が出来上がってしまったという訳です。

 しかし、コンドームは確かに確実性の極めて高い避妊方法ですが、十全の安全を保障するものではありません。

 正しい装着方法で正しいタイミングで使い、且つ製品に何の異常も無い場合においてのみ有効な避妊方法です。
 
 簡単に説明すると、仮にコンドームを用いたSEXを行っていても、SEXの途中まで生で楽しみ途中から付けるのは意味が無いですし、中折れ等で隙間が出来ても駄目、何らかの要因で破れても駄目です。

 正しい使用方法を守らないと使ってもまったく意味が無い訳です。

 ここまでの説明ですと、当サイトはコンドームの着用を否定しているように思われるかもしれませんが、そうではありません。

 コンドームは極めて素晴らしい避妊具です。

 が、上で述べたように、正しい使い方でコンドームを使っても避妊できる確実性が100%では無い以上、その他の方法(経口避妊薬の服用)も併用する事がスマートかつ賢い避妊法では無いでしょうか?(勿論、逆に経口避妊薬だけ飲んでも、妊娠は防げたけど、性病は防げなかった!となる可能性はあるわけですし、避妊薬で100%確実に避妊出来るわけでもありませんが)


 
では、現在では一般的にどの様な避妊薬があるのかを簡単にご説明したいと思います。
簡単に区分すると以下の3パターンに分けられます。

1,毎日服用するタイプ
(毎日飲み続けていればOKのタイプ、飲み忘れると

2,緊急時に直ぐに飲むタイプ
 (妊娠の危険のあるSEXの後に服用。殆どの製品が72時間以内に服用するタイプ)

3.生理不順など妊娠の可能性あると判った時点で飲むタイプ
 (厳密に言うと堕胎薬≒中絶薬。ですね)
 

 
いずれのタイプの薬品も用法を正しく守らないと意味がありません。
(生理が止まってから、2のタイプの薬を飲んでも意味が無いです)

ですので、これが一個あれば大丈夫!という便利な薬は未だ存在していません。しかし、それぞれの薬の特徴を掴み備えておけば、かなりの確立で望まない妊娠は防げる状況になりつつあるようです。

 
 
色々なタイプの避妊薬を用意するのもそれはそれで良い事ですが、やはり基本的に用意しておいたほうが良いと思われるのは2のタイプのものでです。

 何故なら、 1の「毎日服用するタイプ」は当然の事ですが、毎日飲み続けなければ効力を発揮しません。飲み続けるのを止めたり、飲み忘れたら効力はそれまでです。

 3の「妊娠の可能性が発覚してから服用するタイプ」というのも、そこで妊娠停止に失敗してしまえば次の一手はもう病院に行き中絶しか無い訳ですし、妊娠が始まっている状態を薬によって流産させるので、手術程ではありませんがリスクや体への負担も大きい訳です。

 しかし、2の「緊急時に直ぐ服用するタイプ」であれば、性交後に飲むのさえ忘れなければいい訳です。勿論、このタイプの薬が完璧に避妊効果があるとは当サイトも断言は出来ませんが。

 あまり考えたくない話しですが、現代社会ではレイプなど女性を狙った犯罪が跋扈しています。
また、コンドームの破損も時には起こりうるシチュエーションでしょう。

 
もし、万が一そんな事態に巻き込まれたら?、、、現代で強く「大人」の女性として生きて行く為にも、転ばぬ先の杖、「保険」として、この事後に服用するタイプの緊急避妊薬をバッグの片隅に忍ばせておくのも良いかもしれませんね。(2004.01.07)

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